「新しい垂水図書館はいつオープンしたの?」「以前の図書館とは場所が違う?」「今はもう普通に利用できる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。垂水駅前では長く新館の整備が進められ、途中で開館予定時期が変わったため、古い情報を見ると時期がばらばらに見えることがあります。
結論からいうと、神戸市立垂水図書館の新館は2025年9月30日(火)に垂水駅前東広場へ移転オープンしました。現在は新館で通常どおり利用できます。この記事では、開館日がいつだったのか、予定時期が変わった理由、現在の場所や開館時間、旧館から変わった点、自習席やWi-Fi、駐輪場までまとめて紹介します。
垂水図書館はいつオープン?2025年9月30日に移転開館

垂水図書館の新館が開館したのは、2025年9月30日(火)です。場所は垂水区日向1丁目4-2の「垂水駅前東広場」で、旧館があったレバンテ垂水2番館から駅前側へ移転しました。2026年現在はすでに新館が通常運営されているため、「これから開館する施設」ではありません。
新館の開館日は2025年9月30日
神戸市の公式情報では、新しい垂水図書館は2025年9月30日に開館したと案内されています。開館初日は記念式典が行われたため11時から一般利用が始まりましたが、現在の通常開館時間は平日・土曜が10時から20時、日曜・祝休日が10時から18時です。
「垂水図書館 いつ」と検索すると、2025年3月、7月、9月など複数の時期が見つかることがあります。しかし、実際の開館日は9月30日です。現在の利用情報を確認したい場合は、計画段階の記事ではなく、神戸市の垂水図書館公式ページを見るのが確実です。
旧館は2025年8月31日で通常利用を終了
移転前の垂水図書館は、レバンテ垂水2番館1階にありました。新館への蔵書移動や開館準備のため、旧館は2025年8月31日を最後に通常利用を終え、9月1日から9月29日まで休館しています。そのため、旧館から新館へ即日切り替わったわけではなく、約1か月の移転休館期間がありました。
この期間は予約資料の受け取りなどにも制限がありましたが、それらは移転時だけの特別対応です。現在、新館は通常の図書館として運営されています。過去のお知らせに「休館」「予約受付停止」と書かれていても、2025年9月の移転に伴う情報であることに注意してください。
開館日が「3月」「7月」「9月」と出るのはなぜ?

垂水図書館について調べると、古い資料に「2025年3月」「2025年7月頃」といった開館予定が残っています。これは誤情報というより、整備計画が進む中で予定時期が変更されたためです。最終的に確定し、実際に開館したのが2025年9月30日でした。
当初は2025年3月の開館が想定されていた
整備の初期段階では、令和6年度末、つまり2025年3月ごろの開館が想定されていました。その後、事業スケジュールが見直され、2025年7月頃の完成・開館予定へと変わっています。検索結果には当時の資料や記事も残るため、今見ても「3月開館」「7月開館」と表示される場合があります。
公共施設の大規模な建設では、設計、入札、工事、設備導入、蔵書移転など複数の工程があります。したがって、計画初期に示された年月と最終的な開館日が一致しないことはあります。垂水図書館の場合も、段階ごとの予定日がネット上に残っているため、時系列を知らないと混乱しやすい状況です。
7月予定から9月へずれた背景
神戸市立図書館協議会の議事要旨では、2025年7月予定から9月へ約2か月遅れたことについて、建築工事の入札不調があり、建築資材の高騰などの影響もあった旨が説明されています。最終的には工事と移転準備が進み、9月30日の開館となりました。
つまり、検索時に見かける複数の開館予定は「どれか一つが完全な間違い」というより、計画の更新前後で情報が違うものです。現在の判断基準は予定日ではなく、実際の開館日である2025年9月30日と考えると整理しやすいでしょう。
新しい垂水図書館の場所・開館時間・休館日

新館は垂水駅前東広場にあり、駅を利用する人が立ち寄りやすい場所になりました。住所だけを見ると旧館と近いため間違えやすいのですが、旧館の所在地「日向1丁目5-1」ではなく、新館は「日向1丁目4-2」です。初めて行く場合は、レバンテ垂水2番館の中ではない点を覚えておくと迷いにくいです。
住所は垂水区日向1丁目4-2
現在の神戸市立垂水図書館の住所は、神戸市垂水区日向1丁目4-2です。JR垂水駅・山陽垂水駅の東側にある駅前東広場に整備され、駅周辺の再整備の一部として建てられました。1階は一般車用ロータリー、図書館の主なスペースは2階から4階に配置されています。
旧館と新館は同じ垂水駅周辺にあるため、「以前行った場所を覚えている」という人ほど注意が必要です。2025年9月30日以降は、レバンテ垂水2番館1階の旧館ではなく、駅前東広場の新館を利用します。
平日・土曜は20時まで利用できる
| 項目 | 現在の案内 |
|---|---|
| 所在地 | 神戸市垂水区日向1丁目4-2 |
| 平日・土曜 | 10:00~20:00 |
| 日曜・祝休日 | 10:00~18:00 |
| 定例休館日 | 毎週月曜 |
| 月曜が祝休日の場合 | 開館し、直後の祝休日でない日が休館 |
| 年末年始 | 12月29日~1月3日 |
| その他 | 年1回の蔵書点検期間に休館 |
平日だけでなく土曜日も20時まで開いているため、仕事や学校の帰りに立ち寄りやすい時間設定です。一方、日曜・祝休日は18時までなので、夕方以降に利用するつもりの方は閉館時刻を間違えないようにしてください。
月曜でも祝休日なら開館する場合がある
休館日は原則として毎週月曜日ですが、月曜日が祝休日の場合は開館し、その直後の祝休日ではない日が休館となります。このルールは少し分かりにくいため、祝日が続く時期は「月曜だから休み」と決めつけないほうがよいでしょう。
加えて、年1回の蔵書点検でも数日間休館します。2026年度の垂水図書館の蔵書点検休館は6月10日から15日までで、すでに終了しています。今後の臨時休館や次年度の日程は変わるため、来館日が決まっている場合は神戸市立図書館の図書館カレンダーを確認すると安心です。
新館で何が変わった?旧垂水図書館との違い

新しい垂水図書館は、単に場所が変わっただけではありません。面積、蔵書数、座席数が大きく増え、一般書・児童書・学習・グループ利用などをフロアごとに分けた「滞在しやすい図書館」へ変わっています。旧館を知っている人ほど、広さの違いを感じやすいでしょう。
面積は約3.2倍、座席は68席から316席へ
| 比較項目 | 旧館 | 新館 |
|---|---|---|
| 図書館面積 | 686平方メートル | 約2,200平方メートル |
| 蔵書数 | 約8万8千冊(2023年度末時点) | 約12万冊 |
| 座席数 | 68席 | 316席 |
面積は旧館の約3.2倍、座席数は約4.6倍になりました。蔵書も増えていますが、特に大きいのは「座って過ごせる場所」が大幅に増えたことです。図書館を本の貸し借りだけでなく、読書、調べもの、学習、子どもとの滞在に使いたい人にとって、使い方の幅が広がりました。
開館後は来館者が多く、2025年11月には開館から約5週間で10万人に達したと報じられています。これは新館への関心の高さを示す数字ですが、混雑具合は曜日や時間帯で変わります。静かに勉強したい場合は、予約対象席を活用するほうが確実です。
2階は一般書、3階は児童書と学習スペース
2階には一般書コーナー、新聞・雑誌コーナー、対面朗読室、テラスがあります。一般的な読書や資料探しで訪れる大人は、まず2階を中心に利用することになります。駅やバスが見えるテラスもあり、館内で過ごす時間そのものを楽しめるつくりになっています。
3階は児童書コーナー、おはなしコーナー、学習室、グループ学習室、テラスが中心です。子ども向けスペースと学習目的のスペースが設けられているため、旧館よりも利用目的を分けやすくなっています。親子で本を選びたい人と集中して学習したい人の双方を意識した構成といえます。
4階にはセミナー室と屋上ひろば
4階にはセミナー室と屋上ひろばがあります。図書館というと屋内の書架と閲覧席だけを想像しがちですが、新館では屋外空間まで含めて滞在できる点が特徴です。2階・3階のテラスとあわせて、駅前にありながら開放感を感じやすい構成になっています。
神戸市は新館のコンセプトを「人と本のみなと~生涯の学びを支える情報拠点~」としています。実際の設備を見ると、本を借りてすぐ帰る場所というより、読書、学習、親子利用、イベントなど複数の目的で使うことを想定した施設になったことが分かります。
自習やパソコン利用はできる?座席予約とWi-Fi

新垂水図書館で特に気になる人が多いのが、自習やパソコン作業のしやすさです。新館には3階学習室があり、パソコン利用可能な席やグループ学習室も用意されています。ただし、すべての席でパソコンが使えるわけではなく、予約対象席にはルールがあります。
学習室は40席ありパソコン利用にも対応
3階学習室には、テーブル席20席とカウンター席20席があります。いずれもパソコン使用可、Wi-Fi利用可と案内されています。旧館は座席数そのものが限られていたため、学習目的で使いたい人にとって新館の大きな改善点です。
2階にも予約対象席があり、キャレル席3席ではパソコンを使用できます。一方、2階南カウンター席6席と西カウンター席6席はパソコン使用不可です。電源やPC利用を前提に訪れる場合は、「空いている席ならどこでもよい」と考えず、対象席を確認しておくほうがスムーズです。
予約対象席は図書館カードが必要
予約対象席は、館内の専用端末から当日分を予約できます。さらに、自宅のパソコンやスマートフォンからは、当日を含め8日先までWEB予約が可能です。座席予約には神戸市立図書館の図書館カードが必要で、WEB予約ではK-libネットのパスワードも必要です。
来館してから「カードを持っていなかった」と気づくと予約席を使えないため、自習やPC作業が目的なら事前確認がおすすめです。館内予約では30分・60分・90分・120分から利用時間を選べます。グループ学習室については、利用するメンバー全員で3階カウンターへ行って申し込む仕組みです。
KOBE Free Wi-Fiやデータベースも利用できる
垂水図書館では公衆無線LAN「KOBE Free Wi-Fi」が案内されており、予約対象席の多くでWi-Fiを利用できます。また、館内のデータベース端末では「日経テレコン21」を利用できます。新聞・企業情報などを調べたい人には便利な設備です。
図書除菌機も設置されており、紫外線で本を除菌しながら、風でほこりを吹き飛ばす仕組みになっています。こうした設備は「新しくなった図書館で何ができるのか」を考えるうえで見落とされがちですが、従来の貸出・返却以外にも館内利用の機能が増えています。
駐輪場・車・バリアフリーなど来館前の注意点

新館は駅前なので公共交通機関で行きやすい一方、自転車や車で行く場合は施設の仕組みを知っておいたほうが安心です。特に「図書館に大きな一般駐車場がある」と考えると実際の設備とずれるため、車で訪れる場合は注意が必要です。
自転車は地下1階の図書館利用者向け駐輪場へ
地下1階には図書館利用者向けの自転車駐輪場があり、収容台数は59台です。料金は1日1回100円で、駐輪後1時間30分は無料です。運営時間は平日・土曜が9時30分から20時30分、日曜・祝日が9時30分から18時30分となっています。
この駐輪場は図書館の開館日のみ利用できます。短時間で本を返す、予約本を受け取るといった利用なら無料時間内で済む場合もありますが、長時間の学習や読書では100円かかると考えておくと分かりやすいでしょう。
車は「公共交通機関の利用」が基本
神戸市の垂水図書館ページでは、来館時は公共交通機関を利用するよう案内しています。施設1階には一般車用ロータリーがありますが、これは図書館利用者が長時間駐車するための一般駐車場とは別物です。送迎には便利でも、「図書館の専用駐車場に停めて長時間滞在する」という使い方を前提にしないほうがよいでしょう。
なお、兵庫ゆずりあい駐車場は2台分あります。車いす利用など対象となる方は、神戸市の案内を確認してください。駅前という立地を考えると、通常利用ではJRや山陽電車、路線バスを使うほうが動きやすい場合が多いです。
車いす対応エレベーターやおむつ交換台もある
バリアフリー情報では、車いす対応エレベーター、点字・音声付きエレベーター、視覚障害者誘導用ブロック、障害者対応トイレ、おむつ交換台などが案内されています。車いすの貸し出しやAEDもあり、幅広い人が利用しやすい設備が整えられています。
また、乳幼児向けの設備も案内されているため、子ども連れでも利用しやすくなっています。3階に児童書やおはなしコーナーがまとまっていることも含め、親子利用では旧館より選択肢が増えたと考えられます。
「いつ行くか」で迷う人向けの利用ポイント

垂水図書館はすでに開館しているため、今後は「いつオープンするか」より「いつ行けば利用しやすいか」が実用的なポイントです。利用目的によって向いている時間帯や準備が変わるため、読書、学習、親子利用で考え方を分けると選びやすくなります。
仕事・学校帰りなら平日や土曜の夕方も使いやすい
平日と土曜は20時まで開館しているため、夕方からでもある程度の利用時間を確保できます。予約本の受け取りや返却、短時間の資料探しであれば、日中に時間を取りにくい人にも使いやすいでしょう。
ただし、閉館直前は資料探しや手続きに余裕がなくなります。初めて図書館カードを作る場合、調べものをする場合、学習席を利用したい場合などは、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。日曜・祝日は18時閉館なので、平日と同じ感覚で行かないようにしてください。
勉強目的なら席予約を前提に考えると安心
新館は316席ありますが、そのすべてが「自由に長時間自習できる席」という意味ではありません。学習室など一部は座席予約システムの対象で、利用ルールが決められています。特に試験前や休日は利用が集中する可能性があるため、確実に席を使いたいならWEB予約を活用するのが現実的です。
パソコンを使う場合はPC利用可能席を選ぶ必要があります。Wi-Fiがあるからといって、すべての席でパソコン作業が許可されているわけではありません。利用目的に合う席を選ぶことが、館内で落ち着いて過ごすためのポイントです。
親子で行くなら3階を中心に考える
子どもと一緒に本を選ぶなら、児童書コーナーやおはなしコーナーがある3階が中心になります。大人向け一般書が主な2階とフロアが分かれているため、目的の場所へ移動しやすい構成です。
屋上ひろばやテラスもあるため、図書館を「本を借りるだけの場所」としてではなく、親子で過ごす駅前の公共施設として使いやすくなっています。ただし、イベント開催や天候などで利用状況が変わることはあるため、特定の設備を目的に行く場合は公式ページの行事予定や案内を確認してください。
垂水図書館はいつから利用できる?開館日と現在の情報まとめ
新しい神戸市立垂水図書館は、2025年9月30日に垂水駅前東広場へ移転オープンしました。旧館は2025年8月31日で通常利用を終え、9月1日から29日まで移転休館したため、現在は新館だけを見れば問題ありません。
過去の資料には2025年3月や7月の開館予定も残っていますが、これは計画変更前の情報です。現在の所在地は垂水区日向1丁目4-2、開館時間は平日・土曜10時~20時、日曜・祝休日10時~18時です。面積約2,200平方メートル、蔵書約12万冊、座席316席となり、旧館より大幅に広くなりました。
自習やPC利用をしたい場合は座席予約と図書館カードの準備、自転車なら地下駐輪場、車なら公共交通機関利用推奨という点も押さえておくと安心です。開館日の疑問はすでに解決しており、今は「どの時間帯に、どの目的で使うか」を考えて利用する段階になっています。


