「ローステリア バイ ネスカフェ(ROASTELIER by NESCAFÉ)三宮」は今も営業しているのか、閉店したのか気になっている方も多いのではないでしょうか。古い店舗情報と現在の情報が混在しているため、店名だけで検索すると少しわかりにくい状態です。
結論からいうと、「ROASTELIER by NESCAFÉ 三宮」という店名の店舗は現在営業しておらず、同じ場所は2025年4月10日から「ネスカフェ 三宮」としてリニューアル営業しています。ここでは、旧ローステリアの特徴、現在の店舗との違い、営業時間や場所、今行くなら何を楽しめるのかまで整理します。
ローステリア バイ ネスカフェ三宮は現在どうなった?

ローステリア バイ ネスカフェ三宮を検索した人が最も知りたいのは、「閉店したのか」「同じ場所に行けば利用できるのか」という点でしょう。現在は店名とコンセプトが変わっていますが、ネスレ日本のカフェ自体がなくなったわけではありません。
「ROASTELIER by NESCAFÉ 三宮」という名称では営業していない
「ROASTELIER by NESCAFÉ 三宮」は、ネスレ日本が2021年3月27日に神戸・三宮で開いた旗艦店です。店内で焙煎したコーヒーを味わえることを前面に出した店舗で、プレミアムコーヒーや体験型メニューを提供していました。
現在、グルメサイトなどでは旧店舗が「閉店」と表示されています。そのため「ローステリア バイ ネスカフェはなくなった」と受け取っても間違いではありません。ただし、建物からカフェそのものが撤退したわけではなく、同じ神戸市中央区御幸通7-1-15で別コンセプトの店舗へ切り替わっています。
2025年4月10日から「ネスカフェ 三宮」として営業
ネスレ日本は2025年3月18日、同じ場所を「ネスカフェ 三宮」としてリニューアルすると発表し、4月10日に新装オープンしました。現在のテーマは「コーヒー農園」。焙煎したてを前面に出していたローステリア時代とは方向性が変わり、ネスカフェの商品やサステナビリティの取り組みを体験できるコンセプトカフェになっています。
さらに2026年には、ネスカフェ 三宮を会場としたイベントや期間限定メニューの案内も出ています。したがって、旧ローステリアの店舗情報だけを見て「現在はカフェ自体が閉店している」と判断しないことが大切です。
店名の変化を時系列で見るとわかりやすい
この場所は、もともとネスカフェの店舗として親しまれてきました。2021年にローステリア ブランドの旗艦店へ改装され、2025年に再び「ネスカフェ 三宮」という名称へ戻った形です。
| 時期 | 店舗の状況 |
|---|---|
| 2021年3月27日 | 「ROASTELIER by NESCAFÉ 三宮」がオープン |
| 2021年〜2025年春 | 焙煎したてのコーヒーを中心とした旗艦店として営業 |
| 2025年4月10日 | 「ネスカフェ 三宮」としてリニューアルオープン |
| 2026年 | ネスカフェ 三宮としてイベントや期間限定メニューを展開 |
つまり、検索結果に「閉店」と「営業中」が同時に出てくるのは、古い店名と新しい店名が別々の店舗ページとして扱われているためです。
ローステリア バイ ネスカフェ三宮はどんな店だった?

旧ローステリアは、一般的なネスカフェのカフェとは少し違い、「焙煎したて」をわかりやすく体験できる店舗として作られていました。当時の特徴を知ると、現在のネスカフェ 三宮との違いも理解しやすくなります。
2021年に登場した「ROASTELIER」の旗艦店
ネスレ日本は2021年、外食店などが店内で自家焙煎のプレミアムコーヒーを提供できるサービスとして「ROASTELIER by NESCAFÉ」を日本で展開しました。その世界観を直接体験できる旗艦店として開業したのが三宮店です。
店舗はネスレ日本の神戸本社と同じ住所にあり、営業時間は当時8時から20時、ラストオーダーは19時30分、カフェ席は40席と案内されていました。駅から近く、朝から立ち寄れる点も特徴でした。
3時間以内・7日以内に焙煎した豆を使うメニューがあった
ローステリア時代を象徴していたのが、焙煎からの時間を明確にしたコーヒーメニューです。ネスレ日本の2021年の発表では、「Ultimate Freshly Roasted Coffee」は3時間以内に焙煎した豆を使用し、「Freshly Roasted Coffee」は7日以内に焙煎した豆を使う構成でした。
シグネチャーブレンド、シングルオリジン、チャンピオンブレンドなどが用意され、当時の価格は3時間以内の豆を使うコーヒーが1,000円、7日以内のタイプが550円でした。一般的なカフェよりも、豆の鮮度や焙煎工程そのものを楽しむことに重点が置かれていた店舗だったといえます。
世界大会チャンピオンが監修したコーヒーも特徴
旧店舗では、World Brewers Cup 2016のチャンピオンである粕谷哲氏と、2016 Coffee Fest Latte Art World Championshipのチャンピオンである下山修正氏が、コーヒーメニューや抽出、ラテアートなどを監修していました。
単にネスカフェブランドの飲み物を提供するだけではなく、抽出方法やエスプレッソ、ラテアートまで専門家の知見を取り入れていた点が、ローステリアらしさでした。コーヒー好きにとっては「ネスレの旗艦店で本格的な抽出を楽しめる場所」という位置づけだったわけです。
体験型メニューやコーヒー豆の持ち帰りもあった
当時は、好みを聞きながらオリジナルブレンドを作る「バリスタ フォー ユー」や、ハンドドリップを学べる「アトリエ コーヒー」といった体験型メニューも用意されていました。焙煎したコーヒー豆を持ち帰れる商品もあり、店内で飲んで終わるだけではない構成でした。
こうした内容を見ると、ローステリアは「日常使いのカフェ」というよりも、焙煎・抽出・豆選びを含めてコーヒーを深く楽しみたい人に向いた店舗だったと考えられます。
現在の「ネスカフェ 三宮」は何が楽しめる?

2025年のリニューアル後は、焙煎機を主役にしたローステリアの世界観から大きく変わりました。現在は、緑に囲まれた「コーヒー農園」をイメージした空間で、ネスカフェの味わいやブランドの取り組みを体験する店になっています。
店内はコーヒー農園をイメージした空間
現在の店内は、濃い緑の木々や植物を取り入れ、霧を発生させる演出によって、異国のコーヒー農園を思わせる空間に仕上げられています。1階には試飲カウンターがあり、2階は緑と自然音に包まれた客席という構成です。
単に内装を緑色にしただけではなく、「街中からコーヒー農園へ移動したような感覚」を意識した設計になっています。三宮で買い物や仕事の途中に休憩する場所として使うのはもちろん、普通のチェーン系カフェとは少し違う雰囲気を楽しみたい人にも向いています。
注文前に複数のネスカフェを試飲できる
リニューアル後の大きな特徴が、コーヒーを注文する人を対象とした試飲サービスです。天然水で淹れた複数の「ネスカフェ」を試し、味わいの違いを比べてから注文できます。
「気分転換したい」「ほっとしたい」など、その時の気分をスタッフに伝えながら一杯を選べる仕組みで、家庭用商品のイメージが強いネスカフェを、店内で比較しながら飲める点がユニークです。ローステリア時代が「焙煎した豆の違い」を楽しむ店だったのに対し、現在は「ネスカフェの幅広い味わい」を体験する店へ変わったと見るとわかりやすいでしょう。
ラテ、スイーツ、カレーなども用意
2025年のリニューアル時には、ラテ系メニューで牛乳・ソイ・オーツの3種類からミルクを選べるほか、ラテアートも楽しめると案内されました。コーヒーだけでなく、ジェラート、ティラミス、モクテル、カレーなども用意されています。
公式発表で例として紹介されたのは、ダブルジェラート ワッフルコーン付き671円、クリーミーティラミス682円、モクテル各種803円、コクうま海老カレー1,265円です。これらはリニューアル時点の情報なので、現在の提供状況や価格は来店時に確認するのが確実です。
2026年も直営店として企画を展開
2026年には、ネスカフェ 三宮でファミリアとのコラボイベントが行われたほか、「ネスカフェ クーラー」の期間限定メニューの提供場所としても案内されました。こうした公式発表からも、現在の三宮店がネスカフェの直営店として活用されていることがわかります。
店舗は商品を飲むだけの場所ではなく、新商品やブランド企画を実際に体験できる拠点としての役割も持っています。時期によって内容が変わるため、久しぶりに行くと以前とは違う企画に出会える可能性があります。
ネスカフェ 三宮の場所・営業時間・行き方

旧ローステリアと現在のネスカフェ 三宮は同じ住所です。ローステリア時代に行ったことがある方なら、基本的には同じ場所を目指せば問題ありません。ただし、営業時間はリニューアルで変わっています。
住所は神戸市中央区御幸通7-1-15
所在地は兵庫県神戸市中央区御幸通7-1-15です。ネスレ日本の神戸本社「ネスレハウス」と同じ住所で、三宮・花時計前駅から近いエリアにあります。JR三ノ宮駅や阪神・阪急の神戸三宮駅からも徒歩で向かえるため、三宮周辺の買い物や観光と組み合わせやすい立地です。
神戸阪急や神戸国際会館などがある三宮中心部から近く、大きく離れた場所ではありません。「昔のローステリアの場所を覚えている」という方は、その位置に現在のネスカフェ 三宮があります。
営業時間は平日と土日祝で開始時刻が違う
2025年のネスレ日本公式発表では、営業時間は平日9時から20時、土日祝10時から20時と案内されています。ローステリア時代は8時開店だったため、以前の営業時間を覚えている方は注意が必要です。
| 項目 | 現在の案内 |
|---|---|
| 店名 | ネスカフェ 三宮 |
| 住所 | 兵庫県神戸市中央区御幸通7-1-15 |
| 営業時間 | 平日 9:00〜20:00/土日祝 10:00〜20:00 |
| カフェ席数 | 公式発表では約40席 |
| リニューアル日 | 2025年4月10日 |
営業時間や営業日はイベント、設備メンテナンスなどで変更される可能性があります。特に朝の時間帯や遠方から訪れる場合は、ネスレ日本の最新案内や店舗情報を確認してから向かうと安心です。
専用駐車場目当てより公共交通が利用しやすい
店舗は三宮中心部にあり、複数の鉄道駅から徒歩でアクセスできます。公式のリニューアル資料では専用駐車場についての案内がないため、車で訪れる場合は周辺のコインパーキングなどを自分で確認する必要があります。
駅から近い立地を考えると、観光客や三宮で買い物をする方は公共交通のほうが動きやすいでしょう。神戸国際会館、神戸阪急、旧居留地方面を歩く予定がある日にも組み込みやすい場所です。
旧ローステリアと現在のネスカフェ 三宮の違い

店名だけでなく、店舗で重視している体験も変わっています。「昔と同じ店だと思って行く」とメニューや雰囲気の違いに驚く可能性があるため、違いを整理しておきましょう。
| 比較項目 | ROASTELIER by NESCAFÉ 三宮 | 現在のネスカフェ 三宮 |
|---|---|---|
| 主なテーマ | 焙煎したてのプレミアムコーヒー | コーヒー農園とネスカフェのブランド体験 |
| オープン | 2021年3月27日 | 2025年4月10日リニューアル |
| 特徴 | 店内焙煎、豆の鮮度、世界王者監修の抽出 | 試飲、緑あふれる空間、商品・企画の体験 |
| 代表的な楽しみ方 | 焙煎時間の異なるコーヒーや体験型メニュー | ネスカフェ各種の飲み比べや季節企画 |
| 営業時間 | 当時は8:00〜20:00 | 平日9:00〜20:00、土日祝10:00〜20:00 |
「焙煎したて」を求めるなら旧店と同じではない
ローステリアの最大の個性は、焙煎から3時間以内、7日以内といった鮮度を明確にしたコーヒーでした。現在のネスカフェ 三宮は、そこを中心にした店舗ではありません。
そのため、「以前飲んだローステリアのシングルオリジンをもう一度飲みたい」「同じ体験型メニューを利用したい」という目的なら、現在の店舗で同じものが提供されているとは考えないほうがよいでしょう。
今は幅広い人が立ち寄りやすいコンセプト
現在は試飲サービス、ラテ、スイーツ、食事、期間限定企画などが組み合わされ、コーヒーに詳しくない人でも入りやすい内容になっています。専門的な焙煎体験に寄せた旧店より、カフェ利用とブランド体験の両方を楽しめる方向へ広がった印象です。
「コーヒーに詳しくないけれどネスカフェの違いを飲み比べたい」「三宮で少し変わったカフェに入りたい」という人には、むしろ現在のほうが利用しやすいと考えられます。
旧店舗の口コミ・メニューを現在情報と混同しない
検索では旧ローステリアの口コミページや2021年当時の記事が今も表示されます。そこに掲載されている営業時間、価格、メニュー、写真は、現在のネスカフェ 三宮と一致しない場合があります。
特に「8時から営業」「3時間以内焙煎のコーヒー1,000円」「アトリエ コーヒー」といった情報は旧店の内容です。現在行く予定なら、店名が「ネスカフェ 三宮」になっている情報を優先して確認してください。
ローステリアを探している人が知っておきたいポイント

旧店について調べる人の目的は、「昔の店にもう一度行きたい」「閉店理由や現在の状況を知りたい」「今も同じメニューを飲めるのか」などさまざまです。迷いやすい点を整理すると、判断しやすくなります。
閉店というより「同じ場所でブランド変更」と考えるとわかりやすい
店舗ページ上ではローステリアは閉店扱いですが、場所そのものではネスカフェのカフェ営業が続いています。そのため、利用者目線では「完全撤退」よりも「ブランドとコンセプトを変えたリニューアル」と理解するのが実態に近いです。
ネスレ日本の2025年の発表でも「ネスカフェ 三宮をリニューアルオープン」と表現されています。ローステリア時代の終了日や閉店理由について、公式発表で詳しい説明が見当たらない場合は、推測で理由を決めつけないほうがよいでしょう。
昔のメニュー目当てなら現在提供されているか確認が必要
ローステリアのコーヒーやフードに思い入れがある方は、旧メニュー名で検索したくなります。ただ、現在はコンセプトも商品構成も変わっているため、当時と同じ内容を期待して出かけるのはおすすめできません。
一方、店内の雰囲気や新しい体験を楽しみたいなら、現在のネスカフェ 三宮には別の魅力があります。旧店の再現を期待するのではなく、「同じ場所に新しいネスカフェの体験型カフェがある」と考えて訪れると、違いを楽しみやすいでしょう。
価格や期間限定企画は最新情報を優先する
カフェの価格やメニューは変更される可能性があります。とくにネスカフェ 三宮は新商品に合わせた期間限定メニューやコラボ企画の会場になることがあるため、訪問時期によって楽しめる内容が変わります。
店舗のリニューアル概要はネスレ日本の「ネスカフェ 三宮」リニューアル発表、旧ローステリアの概要は「ROASTELIER by NESCAFÉ 三宮」オープン時の公式発表で確認できます。来店前には、これらの固定情報に加えて直近の店舗案内も確認しておくと確実です。
ローステリア バイ ネスカフェ三宮の現在をまとめると
「ROASTELIER by NESCAFÉ 三宮」は2021年にオープンした、焙煎したてのコーヒーを中心に楽しめる旗艦店でした。現在はその店名では営業しておらず、同じ神戸市中央区御幸通7-1-15で、2025年4月10日から「ネスカフェ 三宮」としてリニューアル営業しています。
旧店の検索ページでは「閉店」と表示されますが、現在のカフェまでなくなったわけではありません。今訪れるなら「ネスカフェ 三宮」で検索し、平日9時〜20時、土日祝10時〜20時という公式案内を基準に最新情報を確認するのがおすすめです。
ローステリア時代の焙煎体験や旧メニューと同じ内容ではありませんが、現在はコーヒー農園をイメージした空間、ネスカフェ各種の試飲、ラテやスイーツ、期間限定企画などを楽しめます。昔の店を探している方は「閉店して終わり」ではなく、同じ場所が新しいコンセプトへ変わったと理解しておくと迷いにくいでしょう。


