神戸・新開地でB級グルメをつまみながら、気軽にはしご酒をしてみたい。そんなときに気になるのが、「どの店から回ればいいのか」「立ち飲み初心者でも入りやすいのか」「予算はいくら見ておけばいいのか」といった点ではないでしょうか。
新開地駅の周辺には、おでん、串カツ、刺身、焼き鳥などを少量ずつ楽しめる老舗や大衆酒場が集まっています。店同士の距離が近く、昼から営業する店も多いため、2〜3時間で3軒ほど回る飲み方と相性のよいエリアです。
この記事では、新開地でB級グルメのはしご酒を楽しみやすい店と、初めてでも回りやすいコース、予算、注文のコツ、注意点をまとめます。営業時間や定休日は変更されることがあるため、来店前には各店の最新情報も確認してください。
新開地でB級グルメをはしご酒するなら「3軒・少量注文」がちょうどいい

新開地のはしご酒は、1軒でたくさん食べるより、店ごとの名物を1〜2品ずつ味わうほうが街の個性を楽しみやすいです。新開地駅の東8番出口や東3番出口周辺には大衆酒場や立ち飲みがまとまっており、移動時間を抑えながら店を変えられます。
昼飲みから始めると店を選びやすい
新開地は昼から飲める店が多いのが特徴です。高田屋京店は11時から、赤ひげ本店は11時から、八喜為新開地本店は12時から営業しています。えびす大黒新開地南店は1階が10時から営業しており、かなり早い時間帯から利用できます。
夕方以降に開く店もあります。世界長新開地直売所は、2026年の店舗情報では平日16時から、土曜・祝日は14時からの営業案内です。昼から始めて早い時間に2軒、夕方に世界長へ移る流れも組みやすいでしょう。
料理のジャンルを変えると食べ疲れしにくい
はしご酒でありがちなのが、1軒目と2軒目で同じような料理を頼み、早い段階でお腹いっぱいになるパターンです。新開地なら、おでん、串カツ、魚介、日本酒向けの酒肴など、店ごとに得意分野が違います。
たとえば「おでん→串カツ→刺身」という順番なら味に変化がつき、揚げ物ばかりにもなりません。3軒すべてで名物を一品ずつ選ぶくらいの意識で注文すると、新開地らしい飲み歩きを楽しみやすいです。
予算は3軒で3,000〜5,000円程度が目安
立ち飲み中心で1軒1杯と小皿料理を選ぶなら、3軒で3,000〜5,000円程度をひとつの目安にできます。ただし、日本酒を複数飲んだり、刺身盛り合わせや大きめの料理を頼んだりすれば金額は上がります。
はしご酒が目的なら、最初から「今日は3軒回る」と決めておくと、1軒目で食べすぎるのを防ぎやすくなります。
新開地のB級グルメではしご酒に使いやすい5軒

ここでは、駅から近く、新開地らしい大衆的な料理を楽しみやすい5軒を選びました。営業時間は2026年9月時点で確認できた公式サイトや店舗情報を優先していますが、臨時休業や営業時間変更があるため当日の確認がおすすめです。
| 店 | 主な楽しみ | 営業の目安 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| 高田屋京店 | おでん・大衆酒場 | 11:00〜21:30、日祝休 | 1軒目・座って開始 |
| 赤ひげ本店 | 串カツ・刺身・立ち飲み | 11:00〜23:00、月曜休 | 安く軽く飲む |
| 世界長 新開地直売所 | 日本酒・マグロ・酒肴 | 平日16:00〜21:00、土祝14:00〜20:00、日曜休 | 日本酒を楽しむ |
| 八喜為 新開地本店 | 串カツ・焼き鳥・海鮮 | 12:00〜22:30、不定休 | 初めての人・グループ |
| えびす大黒 新開地南店 | 刺身・魚介料理 | 1F 10:00〜22:00、不定休 | 魚を入れて味変 |
高田屋京店|大きなおでんから始める
新開地で「まずは老舗らしい一皿を」と考えるなら、高田屋京店は使いやすい一軒です。昭和6年創業で、店の中央に置かれた大きな鍋のおでんが看板。公式サイトでは大根140円、すじ380円、ロールキャベツ350円などが案内されています。
大根は大きめで、白味噌だれを合わせるのが店の特徴です。はしご酒なら、おでんを2品ほどとビールや日本酒でスタートするのが無理のない量です。立ち飲みではなくカウンターやテーブルがあるため、最初に座って予定を相談したい人にも向いています。
新開地駅6号出入口から徒歩1分で、営業時間は11:00〜21:30、定休日は日曜・祝日です。最新情報は高田屋京店公式サイトで確認できます。
赤ひげ本店|串カツを数本つまむ立ち飲みの定番
赤ひげ本店は、新開地駅から約150mの場所にある立ち飲みです。串カツ、刺身、焼き鳥などを少量ずつ選べるため、はしご酒との相性がよく、1人でも短時間で立ち寄りやすいタイプの店です。
新開地まちづくりNPOの紹介では、ゴリラの人形が店の目印として紹介されています。古い掲載価格は現在と異なる可能性があるので、金額は店頭メニューで確認するのが確実です。2026年の店舗情報では11:00〜23:00、月曜定休で、月曜が祝日の場合は営業し翌日休みと案内されています。
串カツを2〜3本とドリンク1杯ほどにすると、次の店へ移りやすいです。店の雰囲気や歴史は新開地ファンの赤ひげ紹介でも確認できます。
世界長 新開地直売所|日本酒と酒肴を楽しみたい人向け
世界長新開地直売所は、新開地の立ち飲み文化を感じやすい老舗です。1965年創業と紹介され、馬蹄形のカウンターも特徴。マグロ料理や日替わりの酒肴、日本酒を目当てに立ち寄るのに向いています。
平日16:00〜21:00、土曜・祝日は14:00〜20:00、日曜定休と案内されています。古い紹介記事には別の営業時間が残っているため、来店日の情報を確認してください。店の特徴は新開地ファンの世界長紹介で確認できます。
八喜為 新開地本店|串カツ・焼き鳥・海鮮を選べる
八喜為新開地本店は、串カツだけでなく焼き鳥、刺身、天ぷら、おでんなどメニューの幅が広い居酒屋です。「何を食べるか決めきれない」「同行者の好みが分かれる」というときにも使いやすい店です。
公式サイトでは串カツ5本盛り600円、焼き鳥1本160円からと案内されています。12:00〜18:00には串カツ3本盛りとドリンクを組み合わせた500円のタイムサービスも掲載されています。営業時間は12:00〜22:30で不定休です。
新開地駅東8番出口から商店街を南へ徒歩1分ほど。価格や休業日は八喜為新開地本店公式サイトで確認できます。
えびす大黒 新開地南店|魚介を挟んで味に変化をつける
串カツやおでんが続いたところで魚を食べたくなったら、えびす大黒新開地南店が候補になります。魚屋直営の強みを生かし、刺身や魚介料理を中心に提供している店です。揚げ物中心のコースに刺身を挟めるので、食べ疲れを抑えやすくなります。
公式サイトによると、1階はカウンター18席で10:00〜22:00、2階はテーブル32席で17:00〜21:30の営業案内です。1階は喫煙可、2階は全席禁煙とされています。支払いは現金のほか、各種クレジットカード、バーコード決済、電子マネーにも対応しています。
営業時間や不定休の案内はえびす大黒新開地南店公式サイトで確認できます。
迷ったときの新開地はしご酒モデルコース3つ

同じ新開地でも、昼から飲むのか、日本酒を中心にするのか、立ちっぱなしを避けたいのかで向く順番は変わります。目的に合わせて店を組み替えると、無理なく楽しめます。
王道コース|高田屋京店 → 赤ひげ本店 → 八喜為
初めて新開地で飲むなら、まず高田屋京店でおでんを食べ、赤ひげ本店で串カツ、八喜為で焼き鳥や刺身を少量追加する流れがわかりやすいです。すべて駅周辺にまとまっており、店探しで長く歩き回る必要がありません。
料理のジャンルが自然に変わるため、3軒回っても単調になりにくいのが利点です。高田屋京店は日曜・祝日が休み、赤ひげは月曜が基本の定休日なので、曜日だけは先に確認しておくと安心です。
日本酒コース|赤ひげ本店 → 世界長 → えびす大黒
酒そのものを楽しみたい人は、赤ひげで軽く串をつまみ、夕方に世界長へ移って日本酒と酒肴、その後えびす大黒で魚介を合わせる流れが向いています。世界長は平日の開店が16時なので、その時間に合わせて回るのがポイントです。
日本酒は一度に多く頼まず、食事と水を挟みながら進めるのがおすすめです。最後に刺身など軽い魚介を選べば、揚げ物中心のはしご酒より食べ疲れしにくくなります。
立ち飲みが苦手な人向け|高田屋京店 → 八喜為 → えびす大黒2階
新開地には立ち飲みの名店が多いものの、長時間立つのがつらい人は無理に立ち飲みにこだわる必要はありません。高田屋京店で座っておでん、八喜為で串料理、17時以降ならえびす大黒南店の2階テーブル席という流れにすると、座れる時間を多くできます。
店の知名度より体調や同行者の希望を優先して選ぶほうが、気持ちよく飲みやすいでしょう。
新開地のB級グルメで外しにくい注文は「おでん・串・魚」の3系統

店を決めても、メニュー数が多いと何を頼むべきか迷います。新開地では、まず「おでん」「串物」「魚介」の3系統を押さえると、店ごとの個性を比べやすくなります。
おでんは大きさと味付けの違いを楽しむ
高田屋京店は大ぶりのおでんが名物で、大根やロールキャベツなど、見た目にもわかりやすい看板料理があります。はしご酒では、大根のような比較的軽い具を中心にすると、その後の店へ進みやすいです。
牛すじやロールキャベツは食べ応えがあるため、空腹の1軒目に向いています。最初から何品も注文せず、まず2品ほど頼んで量を見ながら追加すると食べすぎを防げます。
串カツは盛り合わせを頼みすぎない
串カツは新開地のはしご酒で外しにくい料理ですが、各店で5本盛りや10本盛りを頼むとすぐ満腹になります。3軒以上回るなら、可能な店では2〜3本だけ注文し、別の店では焼き鳥や刺身へ変えるほうが楽しみを残せます。
同じ串カツでも衣やソース、具材に違いがあります。少量ずつ食べ比べれば、単に安く食べるだけでなく店ごとの特徴もわかりやすくなります。
魚介を1軒挟むとコースが重くなりにくい
新開地には魚介を得意とする店も多く、えびす大黒は魚屋直営、八喜為は海鮮料理も扱っています。世界長もマグロ料理が名物として紹介されているため、揚げ物や煮物の間に刺身を挟む選び方ができます。
はしご酒は「安いものをたくさん食べる」より、「その店らしいものを少しずつ食べる」ほうが満足しやすいです。刺身は量を調整しやすく、日本酒や焼酎にも合わせやすいため、中盤以降の一皿に向いています。
予算・時間・支払い方法を先に決めるとはしご酒がスムーズ

新開地は手頃な店が多いものの、何軒も入れば合計金額は増えます。予算と時間を先に決めておくと、「1軒目で使いすぎた」「まだ2軒目なのに満腹」という失敗を避けやすくなります。
| 回り方 | 時間の目安 | 予算の目安 | 注文量の目安 |
|---|---|---|---|
| 2軒 | 1.5〜2時間 | 2,000〜4,000円 | 各店1〜2杯+料理2品ほど |
| 3軒 | 2.5〜3.5時間 | 3,000〜5,000円 | 各店1杯+料理1〜2品 |
| 4軒 | 3.5〜5時間 | 4,000〜7,000円 | 各店1杯+小皿1品中心 |
現金を少し持っておくと安心
新開地ではキャッシュレス対応の店がある一方、昔ながらの酒場では現金を用意しておくほうが安心な店もあります。えびす大黒新開地南店は公式サイトでクレジットカード、バーコード決済、電子マネーへの対応を案内しています。
はしご酒ではキャッシュレスだけに頼らず、数千円程度の現金も準備しておくと、支払い方法を理由に店を諦めずに済みます。
1軒40〜50分にすると3軒回りやすい
入店、注文、会計、移動を考えると、1軒40〜50分ほどで3軒回れば全体で2.5〜3.5時間程度になります。混雑時は料理の提供や会計に時間がかかるため、週末の夕方以降は余裕を持って予定するほうが安心です。
昼飲みなら正午前後から営業する店を使えるため、終電を気にせず楽しみやすいのも利点です。早い時間に始めると、夕食時間帯の混雑前に2軒ほど回れる場合があります。
最後の店では締めを入れすぎない
ラーメンやご飯ものまで食べたくなりますが、はしご酒では最後に炭水化物を重ねると想像以上に満腹になります。締めを食べたいなら、3軒目の料理を軽くし、量を調整しやすいものを選ぶ方法があります。
新開地ではしご酒するときに知っておきたい注意点

新開地は初めてでも楽しめる街ですが、昔ながらの立ち飲みや大衆酒場ならではの特徴があります。特に営業時間、喫煙、席の種類、支払い方法は入店前に確認しておくと失敗しにくいです。
営業時間は古い記事より公式情報を優先する
新開地の店を調べると、過去の営業時間や定休日がそのまま残っているページも見つかります。世界長新開地直売所のように、古い紹介ページと現在の店舗情報で営業時間の表記に差がある例もあります。
そのため、営業時間は公式サイトや店舗SNS、直近の店舗情報を優先してください。不定休の店もあるので、遠方から行く場合や目当ての店がある場合は当日の確認が安心です。
喫煙できる席がある店もある
昔ながらの酒場では喫煙可能な席が残っていることがあります。えびす大黒新開地南店は公式サイトで1階カウンターを喫煙可、2階テーブルを全席禁煙と案内しています。煙が苦手な人は、フロアや利用時間を確認してから入店すると選びやすいでしょう。
喫煙ルールは変更される可能性があります。店舗情報サイトの古い表示だけで判断せず、気になる場合は店の最新案内を確認してください。
混雑していたら1軒に固執しない
立ち飲みは席数が限られ、人気店は時間帯によって入れないことがあります。新開地のよさは店が比較的近いことなので、満席なら無理に待たず、候補を入れ替えるほうがスムーズです。
たとえば赤ひげ本店が混んでいれば八喜為やえびす大黒へ先に回り、時間をずらす方法があります。「絶対にこの順番」と決めすぎず、その日の営業状況と混雑に合わせることが大切です。
アクセスは東8番出口・東3番出口を目安にする
新開地は阪急・阪神・山陽電鉄・神戸電鉄が利用でき、神戸市内だけでなく大阪や明石方面からもアクセスしやすい場所です。店が集まる商店街へ出るなら、東8番出口または東3番出口を基準にすると位置関係をつかみやすくなります。
JRを利用する場合、新開地まちづくりNPOは神戸駅から徒歩約8分と案内しています。具体的な位置は新開地まちづくりNPOのエリアマップ・アクセスで確認できます。
新開地本通商店街にはアーケードがあり、駅地下にはメトロこうべ新開地タウンがあります。雨の日は屋根のある区間を活用し、駅出口に近い店を中心に回ると移動が楽です。地下街の店舗はメトロこうべ新開地タウンで確認できます。
新開地のB級グルメではしご酒を楽しむなら、名物を少しずつ3軒が基本
新開地でB級グルメを楽しみながらはしご酒をするなら、1軒で食べすぎず、おでん、串カツ、魚介とジャンルを変えながら3軒ほど回るのがおすすめです。初めてなら高田屋京店、赤ひげ本店、八喜為を軸にすると、新開地らしい大衆酒場の雰囲気をつかみやすいでしょう。
日本酒を楽しみたい人は世界長、魚を入れたい人はえびす大黒を組み込むとコースに変化が出ます。予算は3軒で3,000〜5,000円程度をひとつの目安にし、現金も少し用意しておくと安心です。
営業時間や定休日は変わることがあるため、当日は公式サイトやSNSで最新情報を確認してください。店同士が近い新開地では、混雑していたら順番を入れ替えながら、その日の状況に合わせて回るのが楽しみやすい方法です。


