「HAT神戸スケートリンクはいつ滑れる?」「料金はいくら?」「子どもや初心者でも利用できる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。HAT神戸にある通年型アイスリンクは、正式には「Sysmex Kobe Ice Campus(シスメックス 神戸アイスキャンパス)」という施設です。
この記事では、2026年9月時点の公式情報をもとに、一般滑走の料金、貸靴や手袋、営業カレンダーの見方、アクセス、駐車場、子ども連れで知っておきたいルールまでまとめます。初めて行く方が現地で困りやすい点も含めて確認していきます。
HAT神戸スケートリンクは一年中滑れる「Sysmex Kobe Ice Campus」

HAT神戸スケートリンクと検索される施設の愛称は「Sysmex Kobe Ice Campus」、施設名は「HAT神戸 Ice Campus」です。2025年6月20日に開業した屋内施設で、神戸市内では通年で氷上を利用できるスケートリンクとして案内されています。
場所はHAT神戸の脇浜海岸通
所在地は兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通2丁目2番5号です。HAT神戸のエリア内にあり、JR灘駅、阪神岩屋駅・春日野道駅から徒歩で向かえます。周辺には大型施設が多いため、初回は「Sysmex Kobe Ice Campus」の正式名称で地図検索しておくと入口を探しやすいでしょう。
ネーミングライツによる「Sysmex Kobe Ice Campus」という愛称は2030年3月31日までの契約として発表されています。「HAT神戸 Ice Campus」「シスメックス神戸アイスキャンパス」など複数の表記がありますが、いずれも同じ施設を指します。
リンクは国際規格の60m×30m
メインのアイスリンクは60m×30mの国際規格です。一般客だけを対象にしたレジャー施設ではなく、フィギュアスケートやアイスホッケーなどの競技利用にも対応する本格的なリンクになっています。
そのため、一般滑走の時間帯以外には選手の練習や教室、貸切枠などが組まれます。利用者にとっては本格的な氷上環境を体験できる魅力がある一方、営業時間を固定の曜日・時刻だと思い込まないことが大切です。
休館日は年末年始が基本
公式サイトでは休館日を12月31日と1月1日の年末年始と案内しています。ただし、一般滑走が行われない日や時間帯は別にあります。つまり「休館日ではない=一般客が滑れる」とは限りません。
2026年9月時点でも月ごとの営業カレンダーが公開され、団体利用や特定日の入場時間に関する個別のお知らせも掲載されています。予定を立てるときは、公式の一般利用・営業カレンダーを来館直前に確認するのが確実です。
HAT神戸スケートリンクの料金は大人1,400円・中学生以下750円

一般滑走の基本料金は、高校生以上の大人1,400円、中学生以下の小人750円です。スケート靴を借りる場合は、滑走料金とは別に貸靴料500円がかかります。滑らずに見学・付き添いをする場合は、小学生以上300円です。
| 利用内容 | 料金 |
|---|---|
| 一般滑走・大人(高校生以上) | 1,400円 |
| 一般滑走・小人(中学生以下) | 750円 |
| 観覧・付添料(小学生以上) | 300円 |
| 貸靴 | 500円 |
| ヘルメット | 無料 |
| 手袋 | 1双300円 |
| 貸しソリ | 30分500円 |
| コインロッカー | 1回100円 |
初めてなら「滑走料金+貸靴料」で考える
自分のスケート靴を持っていない方は、基本的に滑走料金に500円を足した金額を見ておくと分かりやすいです。大人なら1,900円、中学生以下なら1,250円が滑走と貸靴を合わせた目安になります。
さらに、手袋を忘れた場合は1双300円、荷物をロッカーに入れる場合は100円が必要です。ヘルメットは無料で借りられるため、特に初心者や子どもは積極的に利用すると安心です。
65歳以上と障がい者には割引がある
65歳以上のシニアは一般滑走1,000円です。障がい者割引は高校生以上1,000円、中学生以下500円で、障がい者手帳の提示が必要です。介護者1名も同じ割引を受けられます。
ただし、観覧・付添料や貸靴料には割引がありません。割引対象だから総額が一律に安くなるわけではないため、靴を借りるか、付き添いだけかも含めて費用を考えるとよいでしょう。
何度も通う人向けの定期会員もある
一般営業中に繰り返し滑りたい人向けには、1か月単位の定期会員制度があります。2026年9月時点の案内では、大人14,000円、中学生以下7,500円、65歳以上10,000円です。一般営業中はいつでも滑走できる特典があります。
頻繁に通う場合は通常料金を毎回払うより選択肢になりますが、一般営業の枠そのものはカレンダーに左右されます。自分が通える曜日と一般営業の時間が合うかを見てから検討するのが現実的です。
営業時間は固定ではないため営業カレンダー確認が最重要

HAT神戸のスケートリンクを利用する際、料金以上に見落としやすいのが営業時間です。通年型の施設ですが、一般滑走、教室、競技練習、貸切利用などが同じリンクで行われるため、一般客が滑れる時間は日によって変わります。
2026年9月も月間カレンダーと個別案内が出ている
2026年9月時点では、公式サイトに9月の営業カレンダーが掲載されています。さらに9月3日には、9月の団体利用に関する案内と、9月10日の入場時間についてのお知らせが掲載されました。
こうした更新があることからも、過去のブログ記事に載っている営業時間だけで予定を決めるのはおすすめできません。前日から当日に公式サイトを見ると、一般営業の有無だけでなく、時間変更の案内にも気付きやすくなります。
入館後は券売機で滑走券を購入して2階へ
一般利用では、1階エントランスの券売機で滑走券を購入し、2階へ上がる流れです。貸靴を利用する場合は貸靴コーナーでサイズを選びます。履き方が分からない場合はスタッフに確認できます。
初めての方は、滑走開始ぎりぎりではなく少し早めに到着すると動きやすいです。靴のサイズ選び、履き替え、手袋やヘルメットの準備に時間がかかるため、実際に氷へ出るまでの準備時間も見込んでおきましょう。
安全ルールは事前に知っておくと安心
リンク内は左回り、つまり反時計回りで滑走します。逆回りのほか、スピード滑走、ジグザグ滑走、急停止、急な方向転換など、周囲に危険が及ぶ滑り方は禁止されています。滑走中のスマートフォンやカメラ操作もできません。
鬼ごっこや競争、3人以上で手をつないで滑る行為、子どもを抱っこ・おんぶしての滑走も禁止です。レジャー感覚で行く場合でも、氷上は転倒や接触が起きやすい場所なので、周囲と同じ流れでゆっくり滑ることが基本になります。
子ども・初心者は手袋と暖かい服装を準備

初めてのアイススケートでは、料金やアクセスだけでなく服装の準備が重要です。リンク内の室温は10℃前後と案内されています。外が暑い夏でも館内はかなり涼しく、長時間いると体が冷えやすくなります。
手袋は必須、長ズボンと長めの靴下が基本
安全のため、指先まで隠れる手袋は必ず着用しなければなりません。手袋を着けていないと滑走できないため、忘れ物の中でも特に注意したいアイテムです。現地でも300円で購入できますが、家にあるものを持参すれば余分な出費を抑えられます。
服装は動きやすい長ズボンが向いています。靴下は厚手すぎるものを避け、足首より長めのものが推奨されています。上半身は長袖を基本にしつつ、体温調整しやすいよう脱ぎ着できる上着を組み合わせると便利です。
ヘルメットは無料、貸靴は子ども用から大人用まである
ヘルメットは無料で借りられます。公式では頭部保護のため、ヘルメットまたはニット帽などの着用をすすめています。特に初めて滑る子どもは後ろ向きに転ぶこともあるため、無料レンタルを使いやすいのは大きな利点です。
フィギュアスケート靴は15cmから32cm、アイスホッケー靴は20cmから29cmまで用意されています。さらに15cmから18cmにはブレードが2枚あるダブルランナーもあり、小さな子どもが氷上でバランスを取りやすい選択肢があります。
未就学児は保護者の同伴滑走が必要
小学校入学前の子どもは、保護者が一緒に滑る必要があります。保護者がリンク外から見守るだけでは利用条件を満たさないため、子どもだけ滑らせる予定の家庭は注意してください。
初心者向けには30分500円の貸しソリもあります。台数には限りがあり、混雑時には利用制限が行われる場合があります。最初から貸しソリありきで予定を組むより、利用できれば補助的に使うくらいに考えておくとよいでしょう。
本格的に習いたい人には通年のスケート教室もある
一般滑走だけでなく、3歳から参加できるクラスやジュニア初級、大人クラス、親子クラスなどのスケート教室も用意されています。2026年9月時点の案内では、子ども向けの通年クラスは月4回8,000円、大人クラスは月4回10,000円など、対象や内容によって料金が異なります。
教室は電話で予約し、開催日までに来館して申込書記入と支払いを行う流れです。単発で遊びたい人は一般滑走、継続して滑れるようになりたい人は教室というように、目的によって利用方法を分けると選びやすいでしょう。
アクセスは阪神岩屋駅・春日野道駅から徒歩約10分

公共交通機関ではJR、阪神、阪急、市バスを利用できます。最短の徒歩目安だけを見ると、阪神岩屋駅または春日野道駅から約10分です。JR灘駅からも徒歩約12分なので、利用する路線に合わせて選べます。
| 交通手段 | 最寄り・目安 |
|---|---|
| JR神戸線 | 灘駅南口から徒歩約12分 |
| 阪神電車 | 岩屋駅から徒歩約10分 |
| 阪神電車 | 春日野道駅東改札口から徒歩約10分 |
| 阪急電車 | 王子公園駅西改札口から徒歩約20分 |
| 神戸市営バス | 「人と防災未来センター前」下車 |
三宮方面からは市バス29・101系統も使える
三宮駅ターミナル前からは神戸市営バス29系統または101系統を利用し、「人と防災未来センター前」で下車する方法があります。公式案内では、三宮駅ターミナル前から同停留所まで約15分が目安です。
阪急王子公園からは100系統が利用でき、約11分が目安です。ただし、100系統は1時間に1本程度の運行と案内されているため、待ち時間まで含めると徒歩のほうが早い場合もあります。バス利用時は時刻表も合わせて確認しましょう。
駐車場は16台、一般利用日は満車も想定しておく
施設駐車場は24時間営業で、乗用車16台分、そのうち1台は身障者用です。通常は入庫から15分無料、その後20分ごとに200円で、24時間最大600円となっています。滑走券を受付で提示し、割引券を受け取る仕組みです。
ただし、割引処理ができるのは施設の開館時間内です。駐車台数は16台と多くないため、週末、教室、大会、イベントなどが重なる日は満車を前提に考えたほうが安心です。公式サイトでは周辺コインパーキングも案内されていますが、周辺駐車場には施設の駐車割引がありません。
館内設備は更衣室・ロッカー・休憩スペース・スケートショップを用意

新しい施設だけに、滑走前後に必要な設備が一通り用意されています。スケートは荷物や着替えが増えやすいため、更衣室やロッカーの場所を知っておくと現地で動きやすくなります。
更衣室は3か所、コインロッカーは1回100円
館内には更衣室が3か所あります。自宅から滑れる服装で行くのも便利ですが、夏場は外とリンク内の温度差が大きいため、現地で上着や長ズボンに着替えたい人にも使いやすい設備です。
コインロッカーは1回100円です。施設側は貴重品などをロッカーに入れ、鍵を自分で管理するよう案内しています。氷上へスマートフォンを持ち込んでも滑走中は操作できないため、必要のない荷物はロッカーへまとめるほうが身軽に滑れます。
休憩スペースと自動販売機がある
館内には休憩スペースがあり、自動販売機も設置されています。慣れていない人は数十分滑るだけでも足に力が入りやすく、思った以上に疲れます。無理に長時間続けず、こまめにリンクを出て休憩すると安全に楽しみやすくなります。
特に子どもは「まだ滑りたい」と動き続けて急に疲れることがあります。一般営業の終了時刻だけでなく、休憩や靴の履き替えまで含めて帰宅時間を考えておくと、帰り道の負担を減らせます。
専門ショップ「小杉スケート」も館内にある
館内にはフィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケート関連の商品を扱う「小杉スケート」があります。スケート靴の選び方の相談に加え、研磨、調整、修理にも対応すると案内されています。
初回のレジャー利用なら貸靴で十分ですが、教室へ継続的に通うようになり、自分の靴を検討し始めたときに専門スタッフへ相談できる環境が同じ施設内にあるのは便利です。
HAT神戸スケートリンクは営業日確認と手袋準備を忘れずに
HAT神戸スケートリンク「Sysmex Kobe Ice Campus」は、60m×30mの国際規格リンクを備えた通年型の屋内スケート施設です。一般滑走は大人1,400円、中学生以下750円、貸靴500円で、ヘルメットは無料で借りられます。
利用前に特に覚えておきたいのは、一般営業の時間が日によって変わること、手袋が必須であること、未就学児は保護者の同伴滑走が必要なことです。車の場合は16台の公式駐車場が満車になる可能性も考えておきましょう。
電車なら阪神岩屋駅・春日野道駅から徒歩約10分、JR灘駅から徒歩約12分です。初めて行く日は営業カレンダーを確認し、少し早めに到着して貸靴や防寒の準備を整えると、落ち着いてスケートを楽しめます。


